中国輸入ビジネス

商標権、意匠権とは?中国輸入ビジネスで必要な知識を簡単に紹介。

勝マイケル
勝マイケル
中国から商品を輸入して日本で販売する中国輸入ビジネス。
この代表的な販売場所はアマゾンになります。
このアマゾン。
出品者は違うけど、全く同じ商品もしくはとても良く似た商品がいくつも出品されていたりします。
それならと、自分もアマゾンで売れている商品と同じものを売ってみようと思ってしまいそうですが、注意が必要です。
なぜなら、知らぬうちに『知的財産権を侵害している』可能性があるからです。
もし、万が一権利侵害を犯してしまったら、大変です。
こういった事態を避けるためにも、今回は知的財産権の中でも特に知っておきたい商標権、意匠権について簡単に解説していきたいと思います。

中国輸入ビジネス従事者必見!知らないと怖い知的財産権とは?

まずは知的財産権について少し見ていきましょう。

知的財産権とは?

知的財産権→人の知恵から生み出されたアイデアや知識は世の中を豊かにする価値ある財産とみなされ(知的財産)、それを守るための権利になります。

知的財産権の中には商標権、意匠権をはじめいくつかの権利が含まれます。

知的財産が法的に守られる背景とは?

知的財産は家や車といった有形財産と異なり、形がない無形財産になります。
それゆえ、アイデアや技術といった知的財産を見たり聞いたりした人が簡単に真似したり、盗んだりすることができてしまいます。
もしそんなことが起きてしまったら。。。
多大な時間、労力、お金を費やして知的財産を生み出した方々の努力が報われません。
また、それだけではなく、新しいものを生み出していこうとする意欲をも奪い、そういったことは社会発展を停滞させることへとつながってしまうのです。

その為、こういったことが起こらないようにするためにも知的財産は法的に強く守られているようです。

知的財産権の商標権とは?

では、ここからは知的財産権の中でも今回のテーマでもある商標権と意匠権についてそれぞれ見ていきましょう。
はじめは商標権についてです。

商標権とはどんな権利?

商標権→会社や個人の商品やサービスを表すロゴや文字などといった商標の保護を目的とした権利

この商標登録の権利者は絶対的な権利を持ち、商標を独占的に使用できるようになります。
したがって、もし商標登録のあるロゴや文字などを真似すると罪になり、強制的に使用を中止させられる、損害賠償を支払うなどの罰則を受けることになります。

商標は商品やサービスに絶大な効果を与える。

商標を商品やサービスに付けることで以下の様な効果を得ることができます。

  • 誰が作った商品なのか、あるいは誰が提供しているサービスなのかという商品やサービスの出所だけが分かる
  • 商品の品質保証も表す
  • 企業の広告宣伝ともなる

このように広範囲にわたって作用します。

商標はいわばその企業を表す目印となるという認識があり、それが商標権がある背景の一つとしてあるようです。
参考程度に触れておくと、代表的な商標登録の一例を挙げると、味の素(一般名称はうま味調味料)やロッテのXYLITOLキシリトールといったものになります。

商標権を取得するには?

このような特徴のある商標権ですが、取得するには一体どのようにすればいいのでしょうか?
商標権は特許庁へ取得申し立てを行い、厳しい審査をクリアして初めて得ることができます。
決して、自然発生的に権利が得られるわけではありません。

ただ、審査結果によっては商標権が認められないケースもあるので誰しもが必ずしも取れるものでもないようです。
また、商標はすでに出願されているものから優先的に登録され、更新すれば半永久的に使用できる権利になります。

知的財産権の意匠権とは?

では次に意匠権について見ていきましょう。

意匠権とはどんな権利?

意匠権→製品や商品のデザインを守るための権利で、意匠権はコピー商品や類似商品といった模倣品に対して絶大な効力を発揮します。

意匠権があるデザインはその権利者だけが独占的に使用できる絶対的な権利であり、他の人がそのデザインを真似すると商標権同様罪に問われてしまいます。

ちなみに意匠権の対象となるデザインは主に、大量生産できるものが対象となり、例えば車のデザインや洋服、ジュエリーや電化製品のデザイン等があります。
一方量産できない美術品のデザインは意匠権の対象外となるようです。

意匠権がなぜあるのかその背景とは?

そもそも製品や商品のデザインは、消費者の趣味嗜好に訴えかける商品の顔となる部分です。
デザインが変わるだけでヒット商品となるのか、はたまた全く売れない商品となるのかが変わってくる。
それぐらいとても重要な部分だという認識が、意匠権のある背景の一つとしてあるようです。

意匠権の獲得方法とは?

意匠権は商標権同様、特許庁に取得申し立てを行い、厳しい審査を経て初めて獲得できる権利になります。
したがって、商標権同様、デザインを作ったからといって自然発生的にこの意匠権が発生することはありません。

アマゾンの売れ筋は商標権、意匠権がない商品を参考にしよう

商標権、意匠権について少しお分かりいただけたでしょうか?

例えば、もし万が一商標権のある商品や意匠権のある商品と同じ商品を販売したり、そっくりな商品をOEMしたりした場合、とんでもなく痛い目に合うかもしれません。
考えるだけでも怖いですよね。
中国輸入ビジネスで扱う商品選定はアマゾンでの売れ筋を参考にする方もたくさんいらっしゃると思いますが、知的財産権を侵害する恐れも潜んでいることを頭の片隅に入れておきましょう。

そして、もし参考にしたい商品をアマゾンでみつけたなら、その商品に商標権あるいは意匠権があるのか確認しましょう。

勝マイケル
勝マイケル
いかがでしたか?
豆知識程度ではありますが、知的財産権のうちの商標権、意匠権についてお話ししました。
法律の専門家とは違い素人が法律について理解するのはなかなか大変で、細かいところまで把握しきれません。
しかし、知的財産権について大まかでも知っていれば、ビジネス経営にきっと役に立ちます。
もし、少しでも知的財産権について気になることがあるようであれば、すぐに相談できる弁理士や弁護士の方を探しておくのも、今後の経営において安心材料となるかもしれませんね。

あなたが中国輸入に取り組むにあたっての不安を一掃します

どこよりも分かりやすく動画で解説してくので、チャンネル登録お願いします♡

 

RELATED POST