オリジナルOEM製造

ODMとは?中国輸入OEMと比較して詳しく見てみよう

勝マイケル
勝マイケル
皆さんODMという言葉を聞いたことがありますか?
これはOriginal Design Manufacturerの略語になりますが、ネットを見ていると、OEMに混ざってこのODMというワードもたびたび目にすることがあります。

ではこのOEMに似たODMとは、一体何のことかご存知ですか?
中国輸入でOEMをしてオリジナル商品を作る。
そのうえでも、ODMとは何ぞやということも知っておくべきだと思います。

そこで今回はこのODMについてフォーカスし、OEMとの違いやそのリスクなどを紹介しながら、ODMについて見ていきたいと思います。

OEMとODMの違い。

OEMとODM。
よく見るととてもよく似た言葉で混同されがちなこの2つのワード。
ネットで言葉は見たことはあるけど、詳しく書かれた書籍やネット情報に関しては乏しいので、詳しく知らないということも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、まずはOEMとODMの大きな違いをこちらで見ながら、ODMの理解を一緒に深めていきましょう。

OEMとは何か?復習がてら見返してみよう。

こちらのブログでも何度かOEMについて触れましたが、まずはもう一度簡単にOEMとは何なのか?について振り返ってみましょう。
OEMとはoriginal equipment manufacturerの略語で、簡単にいえば、製品デザインの設計はあなた自身で行い、その生産を現地工場に依頼するというのがOEMの流れになります。

ODMとは?

対してODMとは、Original Design Manufacturer(オリジナルデザイン製品メーカー)の略語になりますが、これではOEMと大差ないように思えますよね。
でも、実際は内容がかなり違います。

ODMでご自身のオリジナルブランド製品を持つ場合、

  • 現地工場に設計から製造まで行ってもらい、あなたに商品を提供してもらう
  • 現地業者にオリジナルブランド商品の設計から生産まで全面的に依存する

ことになります。
そして、こうして作られた製品をオリジナルブランドの製品として、あなたが輸入し、販売するというのがODMの流れになります。
つまり、ODMを選ぶとデザインの設計段階から納入まで全て現地工場や業者に委託し、全面的に任せることになります。

ODMのメリット。デザイン設計の手間を省いてオリジナルブランドがもてる

設計から納入まで全て現地工場などに丸投げするこのODM。
OEMと違って、「設計段階から任せたら、それは自分のオリジナルブランド製品と呼べるのか?」との疑問が湧く方もいらっしゃるかもしれませんよね。

しかし設計段階から工場に委託していたとしても、市場のニーズを踏まえ、なおかつまだ他の誰も製品化していない製品であれば、それは間違いなくご自身のオリジナルブランド製品となります。

OEM製品も、市場に今までなかった製品を生み出し、輸入して販売するという流れになるので、オリジナルブランドかどうかといった点では、ODM製品もOEM製品も何ら違いはありません。
ですから、アマゾンでODM製品を出品しても、オリジナルブランドの製品を名乗っても問題はありません。
それどころか、デザイン設計の手間がはぶけるという利点があるのはとても魅力的ですよね。

ODMにひそむリスクとは?

しかし、ODMをするうえでのリスクももちろんあります。
手間が省けるメリットだけを考えてODMに取り組むのは非常に危険なので、そのリスクもきちんと心得ましょう。

ODMに潜むリスクはずばりこの一つです。

出来上がった製品がイメージとかけ離れていた場合、責任の所在があやふやになってしまう。

商品のクレームで責任の所在が明らかでないということはオリジナルブランドの製品の行く末も左右するので、非常に大きな問題だと思います。
では、どうしてこのようなリスクがはらむのかもう少し詳しく見ていきましょう。

ODMは元のデザインも商品トラブルの責任所在もあやふやになるリスク大。

ODMはデザインの段階から丸投げしているので、誰のひながたを元に生産されるのか把握しきれません。
また、最低限こんな感じでという基本的な指示を与えることもできますが、出来上がりに不安感が残ります。

しかも、あなたの設計をもとに生産指示をした訳ではないので、サンプル製品があなたの考えとかけ離れていることも十分にありえます。

もし、不運にもそうなった場合、指示通りに生産がされているのかメーカー側に問いただしたとしても、工場側からあくまで「指示通りにちゃんと作った」といわれてしまえば、それまで。

あなたがデザインしていないので本当に指示通りなのかも分からずということになりかねません。

このようにODMは生産について責任の所在が判然としない、よく分からなくなってしまうのが最大のデメリットであり、大きなリスクです。

ODMではなくOEMを選択するメリット

一方、OEMでは自らが設計したひながたを元に生産が行われるので、ある程度の出来上がりは想像でき、そういった意味でも安心感が得られます。

さらに、発注したひながたとサンプル製品が大幅に異なる場合は、メーカー側に(再生産に繋がるかは代行会社次第ですが)文句が言えます。
これがOEMを選択した場合のメリットになります。

OEMを選ぶ=納得のいくオリジナル商品づくりのための正しい選択です。

もちろん、様々にご意見はありますが、納得のいくオリジナルブランド商品を生むために、私は少なくとも、デザインの段階まではあなたがこなすことが大切だと思います。

確かに、諸々の手間が全てはぶけるODMは便利です。
うまく使えば、あなたの負担やストレスは軽くなります。
もしかしたら、あなたが予期していた以上に、市場に通用する立派な製品が出来る場合もあるでしょう。

しかし、とても信頼を寄せている代行会社や業者でも、あなたの「考え」,「意図」、その全てを把握している訳ではありません。
そう言ったことから考えても、あなたの考えや意図の通りにオリジナルブランドの製品を完成させるためには、多少の手間がかかってもOEMを選択することがより良い選択ではないかと思います。

OEMの醍醐味は自分でデザインした商品が形になること

オリジナルブランド商品が持てるようになるのはとても喜ばしいことですが、さらに他の方が考えたデザインより、ご自身でデザインしたものがオリジナルブランド商品となる。
その方が製品により愛着が湧くと思いませんか?

そして、この世に唯一、「あなたがデザインし、あなたの指示の元、生産されたオリジナルブランドの製品」、その完成を見た瞬間の喜びこそが、まさにOEM最大の醍醐味だと思います。

そういったことから考えても、丸投げの「ODM」より愛着の「OEM」の方が、より素晴らしい中国輸入の定石なのでしょう。

最後に

いかがでしたか?
ODMを簡単にまとめると、

【ODMのメリット】

  • 圧倒的に手間が省ける
  • デザインをプロに任せられる

 

【ODMのリスク】

  • どんな商品が出来上がるか完成まで不安が残る
  • 完成した製品がイメージとかけ離れていても、責任の所在が明らかでない。

 

といったことがありました。

ビジネスに「楽観視」や「もしかしたら」は禁物です。
このようなメリットデメリットを踏まえた上で、確実に皆さんが作りたいと願うオリジナルブランド製品の為にOEMにするのか、ODMにするのか慎重に選びましょう。

また、イーウーマートは、「OEM」、「ODM」、どちらのご提案にも丁寧にお答えいたします。
お悩みの際は、いつでもご相談ください。

あなたが中国輸入に取り組むにあたっての不安を一掃します

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